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パワーリハビリテーションについての御案内
| パワーリハビリテーションとは、日常生活の動作をより活動的に、かつ安全に行うために、身体的なPowerの向上を図り、それを基に社会的活動・社会参加を促進する、総合的アプローチの事を言います。要介護の高齢者の方などの、動作性と体力の向上を目的として、介護予防・自立回復・介護軽減を目指す、新しい運動プログラムです。 |
パワーリハビリテーションの使用機器
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ホリゾンタルレッグプレス 下肢のリハビリ 目的とする筋群 股関節伸筋群 膝関節伸筋群 |
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トーソエクステンション/ フレクション 体幹のリハビリ 目的とする筋群 股関節伸筋群 脊柱起立筋 股関節屈筋群 腹直筋 |
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レッグEXT/FLEX 下肢のリハビリ 目的とする筋群 大腿四頭筋 ハムストリングス |
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ローイングMF 上肢のリハビリ 目的とする筋群 広背筋 三角筋後部 |
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ヒップAB/ADD 下肢のリハビリ 目的とする筋群 股関節外転筋群 股関節内転筋群 |
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チェストブレス 上肢のリハビリ 目的とする筋群 大胸筋 三角筋 上腕三頭筋 |
パワーリハビリテーション実施の様子
平成１６年４月２６日、日本経済新聞の取材を受けました。
日本経済新聞にひろせ整形外科が掲載されました。
平成１６年５月２日の医療記事。
パワーリハビリテーション実施後 生活レベルが車椅子から歩行へ 階段昇降可能 歩行可能 自宅復帰に自信が付く グループでの活動により目標や効果を共有 これからも運動を続けたい旅行に行きたいなどの一段上の目標へ 等の効果があります。 パワーリハビリテーションプログラム STEP１ 体調チェック（問診） 一人一人のご利用者様の体調を考えて、リハビリ専門スタッフが最善のプログラムを、検討します。専門のリハビリスタッフがご利用者様一人一人の心身の状況を把握し、最適の目標とプログラムを設定します。 STEP２ 準備体操・ストレッチ パワーリハビリテーションを実施する前に、入念な準備体操とストレッチを実施します。体操棒やセラバンドを利用して、全身を十分にほぐしてから、運動を始めます。怪我の予防になります。 STEP３ @マシントレーニング パワーリハビリは、筋力トレーニングの意味合いではなく、体の筋肉や間接をバランス良く、スムーズに動かす事を主眼に置いています。始めは、徐々にゆっくりと行います。リハビリ専門スタッフより、ご利用者様に合った機材の指導を受けます。ご利用者様が楽に感じる所から開始しますので、安心してトレーニングが行えます。 A移動ケアプログラム 移動レベルの向上を目的とする介護ケアリハビリです。ご家庭での生活に不足しがちな、しゃがみ立ち動作や歩行など、移動能力を高めるための実践トレーニングを行います。 Bパワーレクリエーション 活動向上を目的とするレクリエーション（風船遊びなど、体を積極的に使ったレク）です。皆様でお気軽に身体を動かして、出来るゲームを楽しみながら、リラックスしましょう。 整理体操 マシントレーニングの後に、十分な整理体操を行う事で、筋肉に残った疲労を軽減します。 ※理学・作業・言語療法 各分野専門のリハビリスタッフによるご利用者様のニーズに応じた個別の指導が受けられます。 ６０〜９０分×２〜３回/週×２〜３ヶ月で効果が現れます。 リハビリテーション・メニュー （全員参加メニュー） 基本メニュー ・嚥下体操 ・棒体操 ・セラバンド体操 ・移動ケアプログラム（日常生活の移動/しゃがみ立ち） ・パワーレクリエーション それに付加しまして （希望・必要に応じてのメニュー） マシンメニュー ・ホリゾンタルレッグプレス（下肢筋肉） ・トーソフレクション（腹筋）/エクステンション（背筋） ・チェストプレス（胸筋） ・エルゴライザー（心肺フィットネス） 個別メニュー ・ホットパック ・交互滑車運動 ・ベッドサイド運動 ・PT（理学療法/ST（言語療法）/OT（作業療法）指導 医療法人社団 廣風会では、リハビリテーションに傾注した実績から、パワーリハビリテーションに取り組み、リハビリテーション部だけでなく、看護、介護の部署それぞれが、実践的なトータルなケアプログラムに、取り組んでおります。特に、移動ケアプログラムは、施設内での日常動作も、ご利用者様のリハビリの一環と位置付け、怪我の予防だけでなく、自立回復に向けた、運動のリハビリと治療として、位置付けております。 また、リハビリテーションだけでなく、精神的なケアによる回復も、位置付けており、ケアマネージャー、支援相談員などが、バックアップ体制を保っております。 一人でも多くの、ご利用者様の回復を願い、これからも、医療機関としてのリハビリテーションを、総合的に追及して参ります。
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